Rui's arthack blog

絵描きがのんびり語るブログ

絵描きが本気で子ども用ぬりえを塗ってみた 前編

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みなさん、こんにちは!
Ruiです(*'ω'*)/

今回は、↓以前の記事↓でレビューした

ショウワノート とっとこハム太郎 ミニぬりえ」を絵描きの私が全力で塗ってみた!
というものです!

実を言うと私は塗り絵が嫌いです(笑)
根気のいる作業が苦手なので、すぐに飽きてしまいます。
なので、まだ完成していません(;'∀')

最初は楽しいのですが、だんだん苦痛になってきて、もはや修行か⁉私は僧侶か⁈と思うほど(笑)

ということで、前編として今できている所までをお披露目しようと思います!

それではさっそく、いってみましょう!

 

 

とっとこハム太郎ミニぬりえ

右側のぬりえ帳から、ロコちゃんを塗ろうと思います!

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線画の状態で写真を撮るのを忘れてしまって……
塗りかけでごめんなさい(;'∀')

 

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この絵を塗っていきたいと思います!

子ども用ぬりえを塗っている大人の方で、黒い線を消しながら塗っていく方法を取っている方が多いですが、今回はあえて線を活かして塗っています

黒い線を消すのではなく、色の置き方で目立たなくしたり絵を引き締めるための効果として利用したりします。

 

制作過程

1.

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絵描きには2通りいて、

  • を味方につけるタイプ
  • を味方につけるタイプ

がいます。

私は影を味方につけるタイプなので、影に差し色として青や紫を使っています。
1番暗くなる部分に彩度が高く濃い色をおくことが多いいです。

普通、影には1番暗い色(例えば黒など)を入れますが、こうすると絵全体が暗く落ち込んで見えてしまうので、アニメ系のイラストには向きません。

 

2.

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髪の毛は、全体の毛流れを意識して塗ります。

光を味方につけるタイプだと透明感を重視するので前髪の毛先を、おでこの肌色が透けているように塗りますが、私は影を味方につけるタイプなので、毛先は暗めにして立体感を重視しました。

 

3.

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絵全体の情報量を増やすために、ギザギザのハイライトはピンクと黄色のグラデーションに。
髪留めのピンクが、直ぐ近くの髪の毛に写り込んでいるように塗ってあります。

 

今はここまで

とりあえず、今はここまでです(-_-;)
まだ半分以上残っていますが、だいぶ苦行になってきています(笑)

後編は全て完成してからになるので、1ヶ月先の更新になるかも……
(いや、もっとかも⁈)

 

使用した色鉛筆

今回使用した色鉛筆は「トンボ色鉛筆 NQ 24色」です。

塗り方の解説などもしているので、できるだけ皆さんが持っている色鉛筆を使いたいと思い、トンボ色鉛筆にしました。

学童用として広く使われていて、子ども向けのイメージが強いかもしれませんね。
確かに、高い絵画用の色鉛筆と比べたら劣る部分はありますが、トンボ色鉛筆だからこそのメリットもあります。

 

トンボ色鉛筆のメリット

トンボ色鉛筆のメリットは、

  1. 価格が安く購入しやすい
  2. 芯が硬く丈夫なので落としても折れにくい
  3. 芯が硬いため細く尖らせて細かい部分が塗りやすい
  4. 細い線を描けるためハッチングなど線を活かした描写ができる
  5. 芯が減りにくいので、1回買ったら長く使える

などがあります。

※高い絵画用色鉛筆と比べた時のメリットです

 

おすすめな人

「とりあえずぬりえを始めてみたい!」
という方や、
「あまりお金はかけずに、少しずつレベルアップしていきたい!」

「すぐに飽きちゃうかもしれないし、どのくらい続くかわからない……」

という方におすすめです!

 

最後に

絵描きが本気で子ども用ぬりえを塗ってみた 前編
ということで、途中まででしたが制作過程や塗り方の解説をしました。

参考にして頂けたらと思います!
後編も乞うご期待!!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう(/・ω・)/
Tschüss!